秋の一日。
忙しくなる前に、紅葉狩りに行ってきました。
この時期、毎年忙しいので、紅葉狩りなど到底ムリ!とあきらめていたのですが、今年は幸運なことに時間が取れたので、出かけてきました。
当日、行き先を決めていないまま、出発。
紅葉が拝めるのなら、どこでもOKだったので、運転手氏の決断で中津市耶馬溪町の深耶馬渓「一目八景」をめざすことに・・・・・。
今年の夏、一目八景を通った時、新緑の枝々が川の流れの上をおおい、涼やかな感じがとてもすてきだったことを思い出しながら、これは秋の紅葉もきっと美しいことだろう、とわくわくしながら向かったのでした。(一部、今年4月の熊本・大分地震で岩が崩落していました。)
院内を通り、玖珠方面から一目八景に向かう道中、紅葉した山々のすばらしい景色が続いていました。
一目八景のかかりで車を止め、写真を撮りました。
そばまんじゅうを買い、メインの奇岩秀峰の景勝地へとクルマを進めてカーブを曲がると、・・・・・
えーーー!? 狭い道路の両側は紅葉見物のお客さんでいっぱい・・・・。
しかも、駐車場は県外ナンバーのクルマの多いこと!
夏に来たときは、とても静かだったのに、なんというにぎわい・・・。
秋の紅葉が有名なのは知ってたけれど、こんなに人気があるんなんて・・・・・・!
結局、どこにもクルマを停めることができず、窓越しに景色を見ながら、ゆっくり通過していったのでした・・・。
そして名物のそばまんじゅう。いろんな店の味を食べてくらべてみたかったな・・・・・。
そして、地図を見ると、近くの裏耶馬溪には、大河ドラマ「真田丸」でも有名な後藤又兵衛の墓が史跡として残されているよう。
後藤又兵衛氏は、大坂夏の陣にて討死したということですが、一説には生き延びてこの地で暮らし亡くなったとのこと。
しかし、家に帰って、ヤフー!ニュースを見たら、やはり夏の陣にで討死したという文献が、まさにこの日に発見されたと出ていました。
せっかくお墓を拝んできたのに・・・・・とちょっと複雑な気持ちになりました。
でも、歴史ってロマンがありますね。
というわけで、これから始まるデコポンの収穫に備えて、鋭気を養うことができ、とても満足な一日となりました。
本当にいいものを見せてもらったなぁ、と自然の美しさに感謝です。